3個目のレースーーアイアンマン70.3厦門
だいぶ遅くなってしまいましたが、感想を書きます(汗)
2018年11月18日、初めてあの有名な組織アイアンマンのレース、そして初めてのミドルディスタンスに出場してきました。アイアンマン70.3厦門レースです。ちなみに70.3はミドルディスタンスの距離のマイル表示です。キロ表示ですと113ですね。
厦門は香港から近くて行きやすいのはいいですね。子供の学校の行事のせいでレース前はバタバタしてました。ミドルの大会は前日にバイクチェックインが多いのですが、私は前日には行くことができませんでした。しかし前日にバイクチェックインしないとレースに出られません。色々考えた結果、前々日に会場に行って、バイクをスタッフの方に渡して、前日バイクを置いてもらうようにしました。スタッフの方、ありがとうございました!
そして前日の最終便で厦門入りして、少しだけランニングして就寝。近くの安いホテルに泊まりましたが、窓が空いてたせいで、蚊に刺されまくりました。。
さて、当日は予定通りに起きて会場へ。トランジッションエリアで準備しますが、バッグの場所わからなかったりとまたバタバタしてました。この時この大会ほぼ唯一の欠点である、トイレが汚いということに気づきました。
スイム
ウェットスーツ着用可。
スイム予想時間が早い人から順にスタートします。だいたい5秒ごとに7,8人スタートするような感じですかね。バトルが少なくいいシステムだと思います。一方通行のコースでしたが、ここ最大の特徴は、ほとんど順流であるということ。泳いでると誰かに引っ張られるような感じになり、私としてはありえないペースで泳ぎ切りました。
バイク
心拍ベルトを忘れてしまったので、スタート前からちょっと心細かったです。また、初めての90キロライドでもあったので、不安はありました。
しかしここは2017年のアジアベストにも選ばれるほどの美しいコースですので、楽しんでいきたいと思いました。
基本的にはフラットが多いコースですが、急勾配な橋があって、それを行きと帰りを2回づつ登ったのはしんどかったですね。
ラン
フラットなコースを周回します。20キロは走ったことがなかったので、こちらも不安がありました。
バイクが終わって意外に体力残ってるように感じたので、勢いよく走り出したのですが、すぐに心拍が上がりました。補給ポイントではバナナ食べてコーラを飲んで歩いて心拍を下げる。下がったらまた走り出して、次の補給ポイントで同じことを繰り返して行ったので、もはやインターバル訓練のようでした。
ミドル初参戦なので、完走だけが目標でしたので、焦らずにゆっくり走リました。
終わってみると6時間半弱で、思ったよりは成績が悪くなかったかなと思います。エイジで174人中133位なのでもちろん全然遅いですが。。香港から近いし、コースも綺麗で、これから毎年参加して自分の成長を測る大会にしようかなと思います。来年はsub6目指したいですね。
さて、来週はローカルの香港トライアスロン、頑張ります!
2個目のレースーーITUトライアスロンワールドカップ宮崎2018
初めてのトライアスロンレースのキサトラから一ヶ月半、宮崎トライアスロンに参加してきました。
前日時間があったので、珍しく道具の写真を撮影しました。
大会の名前がワールドカットが入ってるので、なんかすごそうな感じです。しかも、この年の日本エイジ選手権大会?も兼ねてるらしいので、日本のトップレベルの人たちがぞろぞろいますし、普通の参加者のレベルも平均的に高い気がします。
完走だけが目的の私はちょっと場違いな感じもしましたが、そんなことは気にせずマイペースで頑張りました。
※※※※ スイム ※※※※
結構波が高くて、とても大変でした。キサトラ同様2周回するコースですが、1周目はなんとか泳ぎ切って、2周目の最初の直線の後半あたりで、助けを呼びました。大変な時は立ち止まってゆっくり呼吸すればいいと思っていましたが、それは間違いでした。大変な時は呼吸が早く、かつ浅くなってしまいますので、今の自分ではリカバリーできなかったです。助けを呼んで少し休憩して再度泳ぎ始めてなんとか完泳できましたが、ちょっと情けなく思いましたね。
※※※※ バイク ※※※※
トップレベルの人たちを見ると、バイクでは必ずビンディングシューズをペダルにつけてスタートします。つまり、バイクを押して勢いつけ、飛び乗り、そしてバイクの上でシューズを履くという形です。思い立って私もやってみようと思いました。しかし、結果的に大失敗でした。。バイクコースは最初のパート小さなカーブが多かったのもあって、飛び乗ってもなかなか靴履けなかったんですね。しかも、シューズのかかとが重くて、シューズがずっと垂直に立ってたので、とても履きにくかったです。
最初の1、2キロはずっとちょこちょこシューズを履こうとしていたので、この人何してるんだ?的な目で見られたと思うと恥ずかしかったですね。。
バイクコースはすごく平らで、景色も良く、とても良かったと思います。
※※※※ ラン ※※※※
ランに突入する頃には結構の人はもうレースを終えてました。しかも、走ってるとどんどん人が減っていったのは、ちょっと寂しかったです。
アミノバイタルさんがオフィシャルサポーターでジェルをいっぱい配ってたのは良かったです。キサトラの失敗もあって、過剰に水飲まなかったので、今回は腹痛なかったです。
ガーミンデータでは55分となってますが、正式タイムはほぼ59分でした。耐久系ではない自分にとっては悪くないタイムかなと思いますが(自分に甘いw)、45分台を目標に頑張りたいですね。
コース設計、トランジッションエリアの整備、スタッフの対応など非常に良かったですが、今後はITUのレースはもう出ません。なぜかというと、完走メダルがなかったからです。全てのレースに完走メダルがあると思ってたので、結構なショックでした(笑)。上位に入る実力がなく、完走だけが目標の私にとっては、メダルが唯一の目的といっても過言ではないです。
キサトラみたいなショボい(笑)メダルでもいいので、用意していただけると嬉しいですね。
その他の情報としては、香港から宮崎へのアクセスはフライトが少ないので、あまり良くないですね。あと、宮崎牛はうまかったです!
初めてのトライアスロンーー木更津トライアスロン
初めまして、中国生まれ、日本育ち、今香港で生活しているもので、ういと申します。
昨年からトライアスロンを始め、参加した大会の体験談や日頃のトレーニングなどを中心にブログにまとめてみたいと思います。少しでも参考になれればと思います。
さて、私の初めてのトライアスロンは2018年8月26日のキサトラこと木更津トライアスロン(オリンピックディスタンス)でした。
https://kisarazu-tri.com/
なぜキサトラを選んだかというと、
①東京近辺でアクセスがいいこと
②コースが全部平らだから
③競技説明会が専門電車の中で参加できること
主にこの3点です。
当日は酷暑で、最高温度37度だったそうです。安全のため、バイク6周回から4周回に、ラン4周回から2周回に短縮されたと発表されました。ちなみに2018年の酷暑は異常で、2017年は短縮されていなかったです。
コースマップは以下です。
※※※※ スイム ※※※※
750メートルを2周回するコースで、20分毎のフローティング&ウェーブスタートです。
正直、私は泳ぎが苦手でした。クロールでちゃんと泳げるようになったのもつい最近でしたし、ほぼ初めての海での泳ぎに不安がいっぱいでした。
ネットでいろんな方のブログを見て取った戦略は、とにかく人と当たらないように外周で泳ぐことでした。これは1周回目は功を奏し、スピードは遅かったものの、無事に泳ぎ切れました。しかし、2周目を少し泳いだところで、次のウェーブのトップ集団が来てしまいました。周り人少なかったので、自然とコースの真ん中で泳いでいましたが、バトルにいっぱい巻き込まれてしまいました。バトルとはどんな感じかという好奇心もあって、巻き込まれてみたいという心理はなくはなかったですが、いったん真ん中で巻き込まれるとなかなか脱出できなかったですね。体が当たるだけで緊張してひーっとなったり、足いっぱい触られたりしましたが、ウェットスーツ着てたので何とか最後まで泳ぎ切れました。
手元のガーミンデータによると1644メートル泳いで36分34秒でした。平均ペースは100メートル2分14秒と、初めてにしては自分の中では結構いい出来じゃないかと思います(笑)。
※※※※ バイク ※※※※
自転車は苦手意識なかったのですが、あまり練習してなかったので、得意というわけでもなかったです。キサトラは滑走路での疾走感?が売りの一つのようですが、たしかに滑走路を走る時は気持ちよかったですね。しかし滑走路ではないところもあるし、滑走路も長くなく良く曲がるので、そこまでめちゃめちゃいいというわけでもないかなと思います。
ガーミンによると、平均時速30キロで、平均心拍159なので、まだまだ頑張れたんですね。
※※※※ ラン ※※※※
結果的にいうとランで失敗しました。天気がとても暑かったので、バイクでは水を多く飲みすぎたせいだと思いますが、走ったらお腹が痛くなってしまいました。走って歩いての繰り返しになりましたが、それでもすごく疲れましたね。滑走路の近くを走り、日差しを遮るところがなかったので、それが疲れた原因の一つだったと思います。
あと、とても焼けました(苦笑)
初めてのレースでしたので、成績はあまり考えず、怪我と熱中症にだけ気をつけてましたが、無事に完走できてよかったです。